西宮市のプロジェクトがスタートしそうです。
今回もプランニングから、構造計算・省エネ計算・申請・監理まで一貫して弊社でガッツリやります。
大きい建物になりそうですが、できるだけシンプルな架構計画を行ってコストダウンを図っています。
高低差が大きい敷地なので実施図面作成に先立ち、
今日は地縄を張って設計GL設定と平均地盤面高さの算出ができるように確認をしてきました。
工務店の担当者様と二人で作業しましたが、身体中がひっつき虫まみれに・・・。
とりあえず、大きな問題は無く進められそうでした。

このような敷地内に高低差がある計画の場合、
のり面は高基礎で対応するか擁壁を新設するかで対処することになりますが、
高基礎形状の構造審査は割とあやふやだったりします。
土圧や滑動まできちんと考えて手計算すると、RCチャートで検討するよりもゴツい基礎形状になったりします。
建物の構造審査でどこまでチェックされるのか、チェックしてくれているのか、
一般のお施主様にはなかなか不透明な部分ですね・・・。
多少費用が高くなっても、根拠のある安心を買って頂きたいと思います。