以前のブログにも書きましたし、
セミナーや色んな場所で口が酸っぱくなるぐらいお伝えしていることです。
プランニングと構造計画は同時進行することが大切。これはポジショントークではありません。
構造計算できなくても構造計画はできます。
特にビルトイン車庫なんかを計画する場合、
「梁のスパンが長くなるから大丈夫だろうか」とよく聞かれます。
でも、長尺梁になること自体が即NGではなく、そこに2次梁がかかり、さらに耐力壁がとりつくと、
水平力をまともにその梁が負担することになります。よって材せいが大きくなったりするわけですね。
つまりお施主様が高い材料費を負担することになります。
そのあたりを考えながらプランニングができると、
意匠面のご要望も満たしつつ、できるだけ構造的にも経済的にも合理的なご提案ができるわけです。
建築士として「構造的にNG・お金がかかるからNG」という回答ではなくて、
要望を叶えつつ、他の部分でそれを補うようなご提案(これを叶えるために、ここは許容できますか?というような提案)で
バランスをとった建築計画を弊社では行っています。