11/7・8に開催されたインテックス大阪での関西住宅ビジネスフェア2024も無事終わりまして、
弊社で一枠をお任せ頂いた釿始のブースも大変盛況でした。
「許容応力度計算」に関する内容で、建築実務者の中でも狭い層に向けてのお話でしたので
どのぐらいの人たちが参加して頂けるか心配でしたが、
立って聞いてくださる方もいらっしゃったぐらい多くの方に集まって頂けて嬉しかったです。
セミナーを終えてすぐ、香川県の住宅会社様向けの構造計算実務指導がスタートしました。
全4~6回程度の予定で、基本的な操作方法から入力の際の注意点・計算書のチェックや別途モデル化についてのお話などをできるだけ丁寧にお話させて頂きました。
おそらくどの構造計算ソフトについても言えることですが、
平面不整形(斜め壁・コの字型など)、立面不整形(スキップフロア)については
自動で一貫計算を行っただけで正しい計算は行えません。でも構造審査には通ってしまうケースが多いです。
「自動計算のNGが消えたから、複雑なプランでも構造計算が完了した!」という思い込みは危険です。
別途モデル化の必要性を吟味していきたいですね。