先日、進行中のプロジェクトで中間検査を迎えました。
特に大きな指摘事項もなく、無事に合格することができました。
今回はかなり大きな建物ということもあり、検査員の方も隅々まで確認するのに苦労されている様子でした。
それだけしっかり見ていただけたということでもあるので、こちらとしても安心材料になりました。
中間検査では、土台やアンカーボルトの配置、筋交いや耐力壁の設置状況、仕口金物の取り付け、防腐・防蟻処理などを細かく確認していただきます。
構造躯体の安全性に直結する部分なので、どれも欠かせないチェック項目です。
中でも金物は、取り付け忘れが起こりやすい部分です。
職人さんにお任せするだけでなく、私たちもしっかり工事監理として現場で確認するようにしています。
この建物は、構造計算によって実現した大空間のLDKが大きな見どころのひとつです。
5Pスパンの開放感のある空間をつくることができました。その代わり、木梁と基礎梁は大きくなっています。
一方で、少し小ぶりな空間には勾配天井を採用し、天井の高さで空間にゆとりを持たせています。
床面積を大きく取れない場所でも、天井の形状を工夫することで、狭さを感じにくい空間になります。
また、玄関の正面には中庭を配置し、視線が抜けるように計画しています。
玄関を開けた瞬間に光や緑が目に入るような、抜け感のある佇まいを目指しました。
完成まではもう少し時間がかかりますが、今からとても楽しみにしています。
引き続き、現場の様子もこちらでご紹介していきたいと思います。